味方チーム戦績

ゲームにおける、味方チームの通算得点数を集計しました。

 

【全日本編】

★安定の日向小次郎
やはりというべきか、彼の得点数がダントツでした。主人公の翼くんをおさえて44得点。
ただ、日向くんは組み立ての能力がそこまで高くはなく、シュートに特化した選手であるため、しかるべき結果と言えるでしょう。
後半の試合になるにつれ、他選手の必殺シュートでは不安になり、ここいちばんは必ずネオタイガーショット頼みでした。
それゆえに、ネオタイガーを防がれたときには、どうしたら良いものかと首をひねります。
原作でも、彼の全力シュートが止められた時は絶体絶命ですからね。
日向くん、おつかれさまでした。
しかし世の中には彼をDFにして、タイガータックルや強引なドリブルを中心として戦うプレイヤーもいらっしゃるようで。
それも面白そうですね。でも誰がシュートするんですか?翼?

★意外と活躍した岬太郎・松山光
正直、岬くんが得点した印象はほとんどなかったのです。ツインシュートもジャンピングボレーも使った記憶が全然ありません。彼はドリブルで駆け巡っていましたので。確認したところ、PKが多かったようです。ファールたくさんもらったんですね。
松山くんはDFからFWに転向して、メキメキと才覚を発揮してくれました。もし最初からFWに配置していたら、もっと得点数は多かったかもしれません。イーグルショットは打てば高確率で決まった印象が強いです。さすがふらのの大将。

★三杉先生
先生はブラジル戦をのぞいて後半しか出場させていませんでした。それでも8点とは、さすが貴公子。
基礎能力が高いため、ドリブルで特攻したうえにGKまで抜いてしまうという鮮やかなプレイを見せてくれました。操作しているこちらも大変気持ちが良かったです。
三杉くんはドリブラーとして活躍してもらいましたが、もう少し欲張って、シュートまでお願いしてよかったかも、と終わってから思います。

★立花兄弟
立花兄弟を有効活用できなかったのが、今回のレビューの最大の失敗でした。
でもスタメンチェンジのルール上、2枠固定で埋まってしまうのも難しく。だからといって片方だけ出場させても、彼らの真価の半分も出せません。よって、合計6点。もっと得点できるポテンシャルがあるんですけどね。

★新田・佐野・タケシ・反町
普通にプレイしたら、スタメンのほとんどはキャプテンクラスで固まると思いますが、残り枠を上記4名のうちから選ぶのが一般的ではないでしょうか。
自分のプレイスタイルでは、シュートは第1に日向、次点で翼と決まっていたため、シューターではなくドリブラ―が欲しかったのです。そのため、生粋のFWである新田くんと反町くんは扱いがやや難しく。
佐野くんかタケシのどちらかを主に選ぶことになりますが、佐野くんの隠し必殺技オーバーヘッドキックがかっこいいので、やたら贔屓して使ってしまいました。まあオーバーヘッドで得点してはいないんですけど。あと次藤とのコンビプレイが使えるのも大きかったです。
タケシも東邦コンビがありますが、ふたりのワンツーってちょっと怖くて。申し訳ない。

★DF陣
DF寄りの能力を持つ早田・次藤・石崎・高杉。松山くんは途中でFWになっちゃったので。
DFの人たちを得点数で評価するわけにはいきません。
特に早田くんのカミソリパスはこれでもかというくらい活躍しました。彼はパスで飯が食えます。
次藤くんはタックルしつつ、佐野とのコンビプレイで、自陣からグッと前にボールを押し出してくれました。(佐野くんの得点だろうに)
石崎くんは顔面差し出しましたが、あんまり意味なかったかな…
高杉くんは…スローイン、してたんかなぁ…

★修哲トリオ
申し訳ないくらい全然使ってません。一般プレイヤーはそんなもんです。
彼らも素晴らしいサッカースキルの持ち主のはずですが、まわりが怪物だらけなので仕方ない。
とはいえ、低レベルクリアや二軍選手クリアを目指すゲーマーもいますので、そういう玄人には大変可愛がられるのではないでしょうか。自分もいつかやってみたいですね。ロックマンのバスター縛りとか大好きなので。

 

【南葛高校編】

★新田ァァァァ!!!
貫禄の14点。どうやら日本の高校ではブイブイ言わせているエースストライカーのようです。
確認したところ、9割以上が隼ボレーシュートでの得点でした。これってノートラップランニングボレー隼シュートのことでしょうか?
ただ、なぜかポスト率も高かったため、得点にならなくとも、シュート数自体はもっと多いと思われます。
国内では新田くん頼みだったんですね。おつかれさまでした。
カットインに八重歯が生えているところが好きです。キャラデザしっかりしてます。

★翼を失った岬くん
パリでのんびりサッカーしていた岬くんが、翼くんのいない日本で番頭になるって、とても感慨深いですよね。
あらためて、このメンバーでよく東邦やふらのと戦い抜いたと思います。新田くんが落ち着いて隼に専念できたのも、岬くんの組み立てがあってのことでしょう。
中盤の設計から、10得点まで、西へ東へなんでもやりました。キャプテン岬は日本で語り継がれることでしょう。酷使されたキャプテンとして。

★全日本に呼ばれなかった方々
浦辺2点、岸田2点、中山1点という結果です。浦辺くんは要所でのねじ込み、岸田くんは対東邦はりきりPKでの得点です。中山くんも国見学院でのPKでしたね。やっぱりいなかった西尾くん。
浦辺&中山は次回作で代表入りしますので、まだ良い方ですが、岸田くんは呼ばれなかったご様子。西尾…
浦辺くんは南葛高校編だけの登場ですが、なんかそんな気がしないんですよね。浦辺型の選手が多いせいでしょうか。
それにしても『浦辺型』ってすごいですよね、原作では唯一無二の特徴キャラクターなのに、それを量産したテクモの功罪よ。

 

【サンパウロ編】

★ツバサくんテラツヨス
46点って…。
試合数は全日本編の方が倍くらいあるのに、日向の得点を上回る戦績です。
これはサンパウロに頼れるストライカーが不在だったことに加え、ハンブルガーSV戦をやりすぎた結果でしょう。
得点王翼くんの魅力はなんといってもサイクロン、ではなくヒールリフト。これが大変万能で、シュートの通らないGK相手に大変重宝しました。
さらに吹っ飛ばし性能を持つドライブパス。パスで人が吹っ飛ぶメカニズムが理解できないのですが、この必殺パスはまず間違いなく通ります。
凡人ステータス陣のサンパウロで浮きまくりの高スペックです。
サンパウロ編で翼くんを使わない猛者もいるのでしょうか。不可能ではないでしょうけど、途方もない戦いが始まりそうですね。

★サンパウFCのエースストライカー・ジウ様
サンパウロFCの点取り屋、ジウくんが11得点の2位に輝きました。
シリア戦で得点ランキングのクイズやってましたが、正解はジウでした。まあ順当ですね。
翼くんに比べたら少ない得点数ですが、それでも彼のステータス的によく頑張ったほうだと思います。欲を言えば、もうちょっと、シュートの数値が高いと助かるのですが…
得点するたびに大喜びしてそうです。

★やっぱりバビ様
サンパウロFCのなんでも屋、バビントンくんが10得点で3位です。シュートも頑張りました。
彼はどちらかというとパスまわしの方が得意なので、常にコートの真ん中あたりにいましたが、臨機応変に前にも出てきてくれていたようです。
母国でディアスやパスカルのやりたい放題の動きを影でサポートしているわけですから、その習性が身についていたのでしょうか。たまに頼りすぎてガッツ瀕死になってました、ごめん。でもそのときは翼くんがピンピンしているから大丈夫だ。

★ごっつぁんゴール職人タハマタくん
ゴール前混戦、ポロリとはみでたボールを蹴ることで頭角を現したタハマタくん。
いや別に彼をそういう要員として割り当てたわけじゃないんですけど、カラッポゴール前のこぼれ球を毎回拾いに来るんですよ。
彼はポジション移動してもごっつぁんタイミングで登場しますからね。謎です。
そんなタイミングを狙い続けてまさかの9点です。MFなのに。

★一応FWプラトンくん
MFたちの得点に押され気味のFWプラトンくんが8点。まずまずの数字です。
今思うと、タハマタとポジションチェンジしても良かったですね。顔も一緒だし。
次回作ではバビントンに次ぐドリブル優等生に進化するのですが、今作ではまだまだ。のびしろはあります。

★守りの要はアマラウくんとドトールくん
サンパウロの鉄壁として君臨していたため、当然得点は少なめ。彼らの本分ではありませんから。
敵に突撃されたとき、アマラウとドトールが追いつくと、よくやった!という気持ちになります。
アマラウのパスカットとドトールのタックルがバシッと決まると、計画通りでニヤリです。
次にプレイするときは、浮き球シューターとしてアマラウを前衛に出しても面白そうですね。ドトールは得意のタックルに敵PKの可能性を内包しているので、MFくらいにしておくのが安全かもしれません。
ブラジル代表にまで上り詰めた2人、そろってかっこいいと思います。

★リマとマリーニは仕方ないよね
2人とも得点なし。DFなので、オーバーラップでもしない限りシュートチャンスはありません。
敵と対峙したときの守備行動はあまりアテになりませんでしたが、たまにレナートを越えたボールのカバーに登場するので、意外にも助けられた記憶があります。
これは失点だと誰もが思った瞬間に現れる救世主、良い役どころですね。でも平常時ももうちょっとがんばっておくれ。

★バチスタ?
なんもしてないと思ったら3得点。能力的には最下位ですが(リマも)、強豪サンパウロFCのユースなんですから、きっと強いんだと思います。

 

続いて、クリア時の全日本メンバーステータスを見てみましょう。

ステータスの上位数値が赤くなっています

 

今作では、シュートと決めた選手が成長しやすいため、翼&日向がLv.32。他選手が、Lv.30前後といったところです。
いちばんレベルが高いこともありますが、やっぱり翼くんお強いですね。この数値に、さらにサイクロンやドライブ系の必殺技もちですから、向かうところに敵なしです。ガッツ量多めなのも良心的です。

そして面白いのが、三杉くんのステータス。ガッツブロックは控えめですが、他数値はトップクラスというのが、彼の状態をよく反映しています。パスカットが圧倒的に高いのも、先回りした頭脳戦を得意としていることを表しているのではないでしょうか。ちなみにガッツ800といっても、消耗スピードが早いので、体感500くらいに思っていてもいいかもしれません。

あと、松山くんはもうちょっと強くてもいいんじゃないかと思います。次回作以降DFとして進化しますが、やはり今作では中途半端なイメージが否めません。それでも結構活躍したので、イーグルショットさまさまです。

また、早田くんももう少し強くて良いと思います。完全にパサーになっちゃいましたが、本来は『エース殺し』というくらいですから、もう一声、タックル数値が伸びてほしかった。

石崎君は結構スタメン入りしていたはずですが、最低レベルでしたか。残念。
顔面ブロックもあまり出番がなかったので、本当にいるだけの選手になっていたのかな。上手な人だと、ガンガン彼の顔面を差し出していくんでしょうか。それもまた悲劇ですが。

そして、修哲トリオの数値を並べてみると、シュートの来生、ドリブルの滝、…井沢?パスカット?器用貧乏?
ここでは載せていませんが、井沢くんは高い浮き球に強いので、そこが長所になるのでしょう。

また、レベル差は少ないのに、新田くんと反町くんでシュート数値に開きがあるのには驚きました。
反町くんは日向不在の東邦FWを任された、生粋のストライカーなんですが。彼にも必殺技があったら面白いですね。できたらヘッド系でいかがでしょうか。

 

最後にクリア時のGK三人衆のステータスです。

レナートはいないんです

 

数値だけで考えると2/3若林が若島津、1/3若林が森崎、といったところでしょうか。
数値以外に、若林くんは高確率クリティカル、若島津くんは三角飛びがありますから、状況にあった采配が問われます。
も、森崎。まさかこんなに低いとは思いませんでした。2人と並べると、その能力差に愕然とします。
しかし、これは二軍クリア挑戦者の心を揺さぶるアツイ数値です。自分は対中国の時点で心折れましたが。

 

当方の戦績は、初見&スタメン変更&立花兄弟忘れたプレイでしたので、以上のようになりました。
もし、素直にクリアのみを目指した場合は、もっと低いレベルで終わるかもしれません。
はっきりいって、下手寄りのプレイだったと思います。

皆さんが誰を育てて、レベルいくつでクリアしたか、大変興味があります。
思い出等々、教えてくださると嬉しいです。

 

※この絵、シリア戦を参照してください