vs 西ドイツ

キャプテン翼2 vs 西ドイツ

★スタメン
 FW:岬・日向・松山
 MF:翼・佐野・政夫  
 DF:和夫・石崎・早田・次藤 (後半 石崎→三杉)
 GK:若林
【スタメンルール ver3.0】
・ベンチ要員駆り出したら絶対勝てないので、最強スタメンで
・GKは若林と若島津を交互に交代
・対戦チーム固定のため、再戦・戻りがあってもそのスタメンを採用

 

ついに因縁の西ドイツとの勝負だ。
スタメンルール変えましたごめん。全力スタメンです。
だってそうでもしないと勝てないんだもん。

ベンチで寝てるやつを駆り出して、強豪西ドイツと戦う様を見たかった人には申し訳ない。
​​さすがにもう全力で戦わないと、不必要に負け試合繰り返すことになりそうで

新田、反町、タケシを差し置いて佐野がスタメンというのはすごいな。
​やはりドリブル要員は重宝されている。

そしてさすが西ドイツ。顔ぶれだけでもうお腹一杯。
皇帝シュナイダー、仕事師カルツ、守護神ミューラー、司令塔シェスター、あとマーガス。
​ここにカペロマンとメッツァが加わるとか、狂気もいいところだよ。

またカペロマンかよぉぉ…

2の西ドイツの不思議なところ。
オリジナルキャラのカペロマン、メッツァは必殺技あるのに、原作キャラのマーガスとシェスターにはない。

これでその2人まで必殺技持ちだったら、詰みになるからなんじゃないか?
2度目の戦いになる2人にどーも食われ気味。
​大丈夫かブレーメン。

いやー開始早々、翼のドライブオーバーヘッドが決まったのはいいけど、そのあとファイヤーショットの2連撃。
さすが皇帝、なんか怒ってたし。

日本にリードされると、「この借りは必ず返す!」ってイベント入って、シュナイダーの能力値が上がるんだよな。

あれ、試合始まる前もそんなこと言ってなかった?
シュナイダーそれだけしか言ってない。皇帝蓄音機疑惑。

激怒の皇帝をあしらいつつ、ミューラーが運よく飛び出してきたスキを突いて、翼と日向でなんとか得点して、これはいけるかと思った瞬間、まさかのマーガスが2点得点。
原作のイメージでアシスト王かと思ってたけど、やるときはやるんだね。

ていうか、マーガスのグラフィックが滝・立花兄弟タイプなんだけど。
いつから出っ歯になったの?
​長身設定はどこへ?

これ、テクモの担当社員がマーガスのこと知らなかったのでは?
なんて不憫。
出っ歯タイプじゃなくて、敵○番の顔の方が近いんじゃないの?
​モブ顔だけどさ。

モブ顔言うな。

モブ顔言うな。

モブ顔言うな。

マーガスの活躍で西ドイツリードになったが、松山のイーグルショットが決まってなんとか同点においついたな。
さすが松山、やっぱお前DFじゃなかったな。

案の定PKに入り、5-3で決着。
PKでキッカーが一周まわった地獄を越えた全日本に敵はなし。
​まあそのとき止めたのは若島津だったけど。

初戦で西ドイツ突破できたのは本当に奇跡だよ。
実はファイヤーショットが2回もボール破裂してね。運が良かった!
​相変わらず心臓に悪い戦いだったから、この勝利を大事にしたいね。

 
西ドイツ戦 2回戦目(3-2)

とか言っておいて、次の戦いでコテンパンにされてあっさり戻ってきた全日本ですが。

完膚なきまでに叩きのめされたなぁ。
西ドイツ、戻りとは言えあんまり戦いたくないんだよなあ。
シュナイダーすぐ怒るんだもん。

そして開始早々カペロマンありがとうございます

レナートはカペロマンに過敏反応起こす体になってしまったようです。

前回はかなり運に助けてもらったから、今度は西ドイツの攻略をしっかり立てていきたいな。
何としても、シュナイダーにボールが渡らないようにしたいところ!

どんなにシュナイダーをマークしていても、渡ってしまったら最後、全然奪い返せなくなるんだよな。​
​特に「借りは返す」でパワーアップした後ではなおさら。

シュナイダー、平常時はFWの位置にいるんだが、怒りモード後には自陣だろうが敵陣だろうが、単騎で突っ込んでくる。
​激怒のあまり突然ひとりサッカー始める皇帝、これいいのか。

蓄音機皇帝ブチ切れとる…
もう誰も信じない。凶暴。

本当にシュナイダー怖すぎるから、どうしてもチマチマパスしてボール囲みながら攻めていくしかなくてさあ。
かなり迂回して進んだよ。

皇帝避けしていると、カルツとシェスターが黙っていないわけで。

カルツのハリネズミドリブルに何回か轢かれたな。
爪楊枝を咥えていない本気モードか?
西ドイツゴール前でごちゃごちゃ混戦し、空っぽのゴールめがけてスカイラブハリケーンが発動。

シメは翼のサイクロンで。
得点一覧だけ見ると善戦したようだが、すごく地味な戦いだったな。
シュナイダー怖いでチマチマサッカーする全日本。
​観客からブーイング来てもおかしくないぞ。

勝てばいいの!!

 
西ドイツ戦 3回戦目(0-2)

やっぱ戻ってきたのか。

しかも負けてるし。
0-2ってなんだよ、しょっぺえな…

サイドワインダーじゃないかよぉぉぉ…

レナートしっかり。
今回の敗因はサイクロンがポストになったこと。
​これで一気に全日本の士気が下がった感じしたね。

ガッツ400消費してポストに当たったときの落胆はすさまじいよ。

かなり保守的な戦いをしたせいで、ペース作れなかったフシがあったね。
ファイヤーショットは打たせなかったけど、カペロマンとシェスターに対して注意が行き届かなかったかな。
あとミューラーを崩せなかった。
もうヒールリフト戦法も通用しなくなってるし…

もういいだろう。
勝つための最終必殺技、やるしかないようだな…

おっっ??

 
西ドイツ戦 4回戦目(1-0)

全日本はついに禁断の超必殺技を解放した。

この戦績…​ま、まさか!?

察しがいいなバチスタ。
選手が密集するゴール付近、ドリブル時に敵と接触する前にコマンド画面を開く!そして閉じる!すると敵の行動を強制回避できるという、禁忌。
​これぞ究極の…

タイム連打じゃねえか。

さらに、シュナイダーの激怒を避けるため、試合終了ギリギリまで得点しないし、させないようにパスで時間を稼ぐ。

鳥かごじゃねえか。

そして鉄壁のミューラーから確実に得点するため、ドリブル得意な三杉くんに西ドイツのPA内をウロチョロしてもらい、ファールによるPKを誘い出す。
これで終了前に1得点ほぼ確定!!

おお・・・

うん。まあ・・・

この戦略的知的プレーで、我らが全日本は予想通りの勝利を収めることに成功したのだ!!

なるほど。
​確かにすべて計画通りの結果になったね。

そうだな、計算の勝利だな。
でも控えめに言って、クソ試合だったな。

ごめん♡

 
皇帝激怒。

ワールドユース本選、準決勝は中学生時代のラスボス西ドイツ。
このゲームが発売されたのは1990年7月ですが、東西ドイツが統合したのはその3か月後です。
もし発売時期がずれていたら、「ニシド」表記は変わったのでしょうか。

西ドイツのメンバーはご存知カール・ハインツ・シュナイダーを筆頭に、同じくFWのマーガス、中盤を務めるカルツとシェスター、そして下山したGKミューラー。
ここにあのハンブルガーSVでさんざん苦しめられた、カペロマンとメッツァが加わります。
選手名簿を見ただけで圧倒される面々です。

さすがにここで突然岬くんを下げて修哲の誰かを入れるような余裕はなかったので、最強スタメンで挑みました。
最強の中に佐野くんがいるのが、個人的こだわりです。
おそらく、この一枠がプレイヤーによって異なるかと思います。
一般的にはタケシあたりでしょうか?東邦コンビも使えますしね。

西ドイツ戦ですが、何度も負け試合を覚悟していましたが、まさかの1回戦で勝利。
戦略的にはとても勝てませんでしたが、シュナイダーのボール破裂などの運が味方してくれました。
サイドからのイーグルショットが決まったのも驚きです。どんどん株を上げる男、松山。
これもひとつのジャイアントキリングです。

しかし案の定、決勝戦でボロ雑巾となり、戻って参りました。
2回戦目も運頼みは危険なので、しっかり時間の計画を立てることにしました。
要注意は当然シュナイダーで、彼、日本がリードすると我を忘れて突っ込んできます。
特に、西ドイツのPA付近でシュナイダーがボールを奪い返し、そこからファイヤーショットを打ったときはびっくりしました。皇帝、頭に血が上り過ぎである。

そんな自殺行為が日本の味方をし、また勝利。
立花兄弟を一緒に出場させることがあまりなかったので、ハリケーンが決まると嬉しいですね。

しかし3回戦目はボロボロでした。
ちゃっかりまたサイドワインダー食らってますね。ものすごいデジャヴが。
こちらが1点も得点できなかったのは、それこそハンブルグ以来でしょうか。
あまりに臆病なプレイをしてしまい、攻めるタイミングを失ってしまいました。
ミューラーが固いからと言って、躊躇していつまでも決めなかった采配ミスです。

そして4回戦目は、サンパウロFCの雑談会で語られているように、やっちゃいけない反則技を披露。
ゲーマー精神に反しますが、これもひとつの経験のうちということで…
正直、タイム連打したら他強豪も難なく突破できたでしょう。使って分かる、この恐ろしさ。
今回の戦いで完全に封印しようと思います…

西ドイツは恐ろしい敵でしたが、思うところもしばしば。
まずミューラーの存在感が薄いですね。
ああ、いたのか、くらいのレベル。必殺技がないこともありますが、名前あり選手が多くて埋もれてしまった印象。
グラフィックもあんまりミューラー感ないですよね。まあ、これは前作もそうでしたが。
まだヘルナンデスの方がインパクトあった気がします。とはいえ、強いことに変わりありません。
ヒールリフトはほとんどキャッチされてしまいました。

そして最も言いたいのは、メッツァを活用しないのはもったいなさすぎる。
彼はとんでもないキラーパスの持ち主なのに、全然ボールが渡りませんでした。
メッツァから前線の怒りのシュナイダーへトップスピンパスしたら、無敵なんですけどね。

カペロマンは他選手に埋もれてしまった感はありますが、サイドワインダーが決まった時は憎たらしい反面、相変わらずだな…と心の中でニヤリ。もはやサンパウロの同胞です。

原作お馴染みのカルツ、シェスター、マーガスは地味ながらも手ごわい相手でした。
やはりハリネズミドリブルは危険ですね、針って爪楊枝?凶器持ち込みか。
シェスターは技はないものの、基礎能力が高いので、大変厄介です。
そしてマーガス…グラフィックもあれですが、モブに毛が生えた程度のステータスなのは何故?

あと、音楽が素晴らしいですね。
西ドイツの攻めになったとき、前作をアレンジしたドイツBGMが流れます。
​キャプテン翼にとって、いつまでもドイツは別格ですね。

余談ですが。
確か隠しコマンドで、シュナイダーと翼がテクモダイヤルについて話すアナザーストーリーありますよね。
とても時代を感じます。実際電話した方いるんでしょうか。
しかもそこでも借りうんぬん言ってます。本当に蓄音機。

 
【総評】​
ラスボスはブラジルですが、西ドイツは「王者の貫禄」感があって良いです。