vs オランダ

キャプテン翼2 vs オランダ

★スタメン
 FW:岬・日向・松山
 MF:翼・佐野・政夫 (後半 佐野→三杉) 
 DF:和夫・沢田・早田・次藤
 GK:若林
【スタメンルール ver2.0】
・前の試合で活躍がパッとしなかった3人(主にFW・MF)を交代
・GKは若林と若島津を交互に交代
・対戦チーム固定のため、再戦・戻りがあってもそのスタメンを採用

 

ワールドユース本戦の3回戦はオランダ。
原作でオランダユースが登場する前の、テクモ版オランダユースだよ。

スタメン気合入ってるな。ベストメンバーをフル出場させてる。
このオランダ戦に全力投球したな。
本当は若島津にチェンジするところ、忘れてる。
かわいそうに若島津。​

気合を入れてしかるべきだ!
実はこのオランダユースのFWイスラスとDFリブタは、突如現れた新星で、なんとシュナイダーに並ぶと称される天才たち。
明らかに激戦が予感されるよ。

イスラスとかいう選手。
FWのくせに高速ドリブルで中盤から一気に攻めてくるし、しかもオーバーヘッドキック持ち。
完全に一流天才タイプだよな。

さらにDFのリブタ。
パワータックル・パワーブロック・強引なドリブルのDF3神器持ち。
しかもシュートも高ステータス。
​まさに、守りも攻めもできる、万能DFだな。

初戦はイイカンジにイスラスに蹂躙されているな。

イスラスのノーマルシュート止まらん。
高速ドリブルも止まらーん。
シュートを若林が弾いて、そのボールを名無しがヘッドでイスラスにパスしてオーバーヘッド。
これがオランダ式羽子板か・・・

フランス戦以来の手詰まり感きたー!

 
オランダ戦 2回戦目(6-1)

ん?楽勝か?

数字で見ると圧勝だけど、これは正直運がよかったよ。
オランダゴールはことごとくポストに阻まれ、全日本はチャンスが多かった。
結果で見ると、必殺シュートは6回打っているように見えるけど、​実際はその倍以上打ったからね。
名無しオランダGK堅い!

残り時間10分で、松山のイーグルショットをオランダGKがセーブしたとき、衝撃音と一緒に翼のカットインが入ったなあ。
「ゴールを奪えないキーパーなんてこの世にいるわけないんだ」って。
​これはいったい!?

おお!幻の必殺技「ドライブタイガー」だな!
GKにシュートを防がれたとき、低確率で発動可能になる翼と日向のコンビ技だ。
ガッツ200を消費して、カットインから5分間だけ使用できるぞ。​
夢の共演、ついに披露するときが来たんだな!

うん、条件満たしたんだけどね。
そのとき俺のガッツ5しかなかったのよ。

ガッツ5て!!!やせ細っとるw

ちなみに、このオランダ戦を勝ち進むと、翼がサイクロンを覚えます。
​オランダ戦まで、得点源は実質ネオタイガーのみです。
​サイクロンはアルゼンチン戦から使用可能。

 
オランダ戦 3回戦目(3-2)

​案の定負けて戻ってきた。
​得点こそしていないものの、翼、サイクロン打ってたぞ。
​どういうことだよ…

翼クン、ループしてないかい?

開始早々、タケシがPKを決めてくれたんだね。おめでとう!
​前回に続き、DFリブタが得点しているところがすごいね。

このリブタの得点は、例のオランダ式羽子板の結果。
この試合のボールの滞空時間長すぎて笑っちゃう。
しかもこっちの参加者は若林だけ。​GO!GO!ワカバヤシ!!

そしてまた後半時間残りわずかで、「ドライブタイガー」発動!!
これから5分の間だけ打てるぞ。
ついに見せるか、幻の必殺技!!

うん、残ガッツ500の状態で条件満たしたんだけどね。
俺のカットインの後に後半終了の笛の音。

オチまでつけてきたか。

 
オランダ戦 4回戦目(4-3)

いや、PK決めてるけど、反町っておーい!!
完全にスタメン間違えてるな。
​間違えたときに限って張り切るなって。

そしてしれっとサイクロン打ったね。
入ってないんだけど。​最強技じゃないの?

オーバーラップのリブタが危険だったな。
あと10番。
​イスラスの溢れる主人公感から10番かと思っていたが、9番だったんだな。

そしてついに前半ロスタイム、またイーグルショットが防がれて、あの「ドライブタイガー」発動!!
​3度目の正直、見せてくれるか最高のコンビシュート!!

うん、ついにやったよ…!!
日向くんと一緒に最強ドライブタイガーを、コーナーキックで!!

あっはっはっはっはww

さすがに笑うわ、そんなん!!

もーうちの翼クン、なんでもありですから。

これはオランダ、ブチ切れてもいいレベル。

世界のルールは翼クンなんで。
いいんですよこれは!​ループサイクロンもいいんです。

お前ら翼のこと大好きだろ!!

 
イスラスとリブタとドライブタイガー…

ワールドユース本選、3回戦目は無印原作では未登場のオランダ。
今作のオランダ、フランスやイタリア(あとウルグアイ)を差し置いて上り詰めた強敵です。
FWのイスラスは高速ドリブルで抜き去り、一流選手の証と言われたオーバーヘッドキックを放ちます。
圧倒的主人公感です。
DFのリブタはDF3大必殺技にとどまらず、シュートもFW並みの高ステータス。
2人とも、派手さはないものの、基礎能力が極めて高く、まさに『正統派』選手です。
シュナイダーに並ぶという噂も伊達ではありません。

試合はすべて乱打戦です。
得点した回数しか記録していませんが、シュート数を記録したら、軽く3倍以上にはなりそうです。
オランダと全日本、両者骨身を削っての戦いとなりました。

オランダ式羽子板」というのは、ゴール前で若林がセーブした傍からヘディングを決め、それを若林がまたセーブし、ヘディング、セーブ…この繰り返しという、現実のサッカーではあり得ない地獄絵図です。
この羽子板でDFリブタが非常に強い。また油断するとイスラスのオーバーヘッドも飛んできます。
この恐ろしい光景を、全日本のカカシDFは眺めているだけなんでしょうか。

そして今回話題を呼んだのは、低確率で発動する翼&日向の「ドライブタイガー」です。
それぞれの専売特許のシュートを並べただけの、非常に分かりやすいネーミングです。
あまりに条件が厳しいため、発動したらすぐ打てるかというと、そうでもない。
今回はコーナーからのドライブタイガーという、堂々とした反則技で1点もぎ取りました。
コーナーに2人並んでいる絵を想像すると果てしなくシュールです。

難所となるこのオランダ戦で、ここまでファインプレー(これでも)ができたのは、全力投球のスタメンを採用したこともあります。
得点こそしないものの、立花兄弟は要所要所で活躍してくれました。
やはり2人セットで出場させてこそ、真価が発揮されます。
岬くんはその身に何度もタックルを受け、フリーキックチャンスをつくってくれました。
​相変わらず、松山くんはFWにして正解です。ベンチ送りにす(以下略

オランダ戦終了後、翼くんがテクモ版の代名詞と言ってもいい「サイクロン」を習得します。
このサイクロンを習得するイベントは必見です。
雨の中の練習と、それを見守る若林くんと、…映画を観ているようなシーンです。
この「スーパーストライカー」と対になる「サイクロン」は、今作の重要なテーマでもあります。
それゆえに、対アルゼンチン・西ドイツ・ブラジルでしか使用できないのも、感慨はひとしおです。

って、負けたらオランダでも打てるんかい!

 
【総評】​
イスラスはイケメン。